気候変動や防災を考える活動

防府市では2009年の豪雨災害で19名が亡くなりました。記憶の風化と若い世代の認識不足を受け、災害を学ぶイベントを企画。ドーム型スクリーン「パノワークス」で災害時の映像を映し、当時と現在の写真を比較することで、防災意識の向上を図ります。

「やさしい避難所」を考える活動

地域住民の理解や協力のもと多くの専門家や企業、団体とも連携をしながら新たなアイデアや視点を見つけて進めていくことで




小さな声に寄り添い、誰もが安心して避難できるしくみづくりを考えます。

レベルフリーが目指しているもの

「防災」を切り口に地域づくりを考える

防災は特別なことではなく、日々の暮らしの中にひっそりと息づいているもの。普段のつながりがそのまま災害時の声かけや避難所の運営につながります。
避難所は多種多様な人が集まる小さな社会。事情を抱えた小さな声に耳を傾け寄り添う「やさしい避難所」が増えることで、災害時に限らず社会全体がやさしくなっていくと信じて活動を広めています。
私達の「いつも」の行動が、「もしも」を救うことになるのです。

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気候変動や防災を考える活動

防府市は2009年に甚大な豪雨災害に見舞われ、19名の命が奪われました。年月の経過と共に被災者の記憶も薄れ、地元で災害があったことを知らない子どもが増えていることから、故郷の災害について学ぶイベントを企画しました。パノワークスというドーム型スクリーンで災害時の映像を映し出したり、被災の今と当時を写真で比較したりと過去の災害を見える化することで防災意識を高めてもらうのが目的です。

「やさしい避難所」を考える活動

近年、災害は甚大化、広域化する一方です。SDGsのスローガン「誰ひとり取り残さない」という取り組みは、長引く避難生活に備えて多様な人々に配慮できるよう地域で考えていかなくてはいけません。
地域住民の理解や協力のもと多くの専門家や企業、団体とも連携をしながら新たなアイデアや支店を見つめて進めていくことで、小さな声に寄り添い、誰もが安心して避難できるしくみづくりを考えます。

一般社団法人 レベルフリー

代表理事 坂本 京子

当法人は、「やさしい避難所」づくりに取り組んできたメンバーが、長年に渡り培ってきた知識とネットワークを生かし、 地域に根差したまちづくりを通して、住民の安全安心・福祉健康・多様性の配慮など、地域の問題解決のための活動を、住民と一緒になって 取り組むことを目的として発足しました。
小さな「困った」の声に耳を傾け、問題解決のために様々な団体や企業と連携することで多く の知恵とアイデアを集め、一緒に考えていきたいと思っています。